南部せんべいを焼いてみました

今日はおせんべい屋さんらしい投稿をしてみようかとおもいます(^_^;)

みなとやは普段食卓に並ぶお米(うるち米)やもち米を加工しておせんべいやおかき・あられを製造しているわけです。世の中には「せんべい」という名称は持っているけれども全然違うお菓子がいっぱいあります。瓦煎餅、南部せんべい、なませんべい・・・材料が小麦だったりとするわけです。

今までは当店にとっては関係ないからとあんまり目を向けなかったのですが煎餅屋を名乗る以上いろいろなおせんべいとも向き合っていった方が良いのではないかという事で先日、南部せんべいの産地である八戸に出張へ行ってきました。

そこで八戸せんべいの体験場で南部せんべいの手焼き体験をしてきましたところ。とても面白い発見がありこの技術(体験)を東京にも持ち帰りたいなと思った次第です。

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こちらは、「はちのへ名物南部せんべい手焼きセット」というものがお土産やさんにて販売をしておりました。

こちらを持ち帰れば東京へも南部せんべい手焼きのノウハウをもってかえれるのではないか!
という事で早速東京でも南部せんべい焼き体験を行ってみました。

 

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体験のセットの中には南部せんべいのつくりかたのノウハウだけでなく、南部せんべいん歴史的背景も収録されており非常に勉強になります。

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このセットには最初何セットか分の粉もはいっております、足りなくなればまた発注できるようですが南部せんべいの原材料は小麦粉と食塩と重曹なのでこれは東京でも手に入れることができるでしょう。早速、水と一緒に生地を練り練り・・・お団子よりちょっと大きいサイズで小分けをして熱した鉄板に投入していきます。そして両面焼けば完成!という簡単な物なのです。

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店長がとても気に入ったのは、できたてほやほやの南部せんべいがとても美味しかったこと!!美味しかったこと!!

冷たくなった南部せんべいは何度か食べたことがあるのですが出来立ての南部せんべい(てんぽせんべい)はしっとりとしていてプレスした大阪名物いか焼きの生地のみみたいな味でちょっとはまってしまう味わいでした。しかも焼く際に生地と一緒に好きな物を入れられるのです。一般的にはゴマとエビでしたが、これは工夫のし甲斐によってはチーズやチョコレート、ホタテ、あさりとかいろいろと広がりそうです

今まだ店長の頭の中のイメージでしかありませんが店頭やイベント会場でこの南部せんべいの手焼きできたてほやほやを提供する(だけでなくお客さんに焼くのも体験して楽しんでいただく)企画をたてても面白いかなと思った次第です。

そのためにはいろいろな味の開発と南部鉄器によるせんべい焼き機の調達をしなければですね。

 

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