新年を揃って迎える喜びに、手軽で喜ばれるお年賀を。
年賀ってなんだろう。年賀のいわれ
皆さんは「年賀」についてご存知ですか?現在では年賀と言えば新年の儀礼、あるいは、年始回りの際の品物の事をさしますよね。でも実は、古くは長寿を祝う年祝いの意味があったんですよ。
今でも60歳の還暦、70歳の古希、77歳の喜寿、88歳の米寿、99歳の白寿は一般にも良く知られていますよね。それに加えて、2歳、3歳、5歳、7歳、8歳なども賀の祝いをしたようです。
新年を祝うのは年始礼あるいは年礼と言われていました。これは一族一家における年頭の挨拶儀礼で、本家や親元に集まって祖霊を祀り、一族の長や親を祝福するものだったようです。
いずれも、健康でその年を迎えられたこと、皆揃って新年を迎えられたことに感謝し、新たな年もまた健康で過ごせるようにと願う気持ちが込められているんですね。
お世話になった方へ新年のご挨拶に伺うときは
新年のご挨拶と言えば、初詣、年賀状や年始回り、賀詞交歓会などがあります。
最近の一般家庭のお正月の過ごし方は、家族単位で過ごすことが多くなりました。休暇中に他家を訪問するのは控える傾向になってきています。
とはいえ、新しく家庭を築いた初めてのお正月や、新しい家族が出来たお正月といった節目には、お世話になった方々へ家族揃ってお年始に伺いたいものです。これは訪ねられた相手の方々にもきっと嬉しいものだと思います。その様な時は、前年に早めにお歳暮をお贈りして、追って電話でご挨拶しながらお年始に伺いたい由を伝え、相手方のご都合を伺っておきましょう。迎える側への気遣いがあると、スマートで好印象ですよね。
訪問時に持参するお年賀の品は?
新年のご挨拶にお伺いする際は、お年賀を用意しましょう。お歳暮に改まった品をお贈りしてあれば、かしこまったお年賀は特に持参しなくてもよいでしょう。お歳暮にもお年賀にも高価な品ではかえって相手方に気を使わせてしまいます。そのような時は、軽いお菓子やタオルなどを携えて訪問したいですよね。
お歳暮をお贈りしていなかった場合にはきちんと改まった品を用意しましょう。日持ちのするお菓子や体裁の良い品が無難です。「お年賀」ののしをつけて持参します。
訪問先でのご挨拶には
新年のご挨拶では『新年おめでとうございます』と訪問者の方からきちんとご挨拶しましょう。子供連れでうかがう場合は、子供達も大きな声で言えるよう前もって練習しておきましょう。しっかりとした挨拶に子供の成長が垣間見られて嬉しいものです。
新年には御節を振舞うという儀礼もありますから、相手方に勧められた場合には玄関先だけではなく、上がらせていただき、長居せずにおいとましましょう。
訪問先にお子さんがいる場合、お年玉は用意する?しない?
訪問先にお子さんがいる場合はお年玉をどうしようかと悩むところですね。もし、先方が会社の上司など、目上の方の場合には、お子さん用にお菓子を用意して行き、お年玉は差し上げない方がよいでしょう。
持参したお菓子などを渡す場合は、必ず親が見ている前で渡します。
そのお菓子に工夫があれば、一つの話題にもなり、親たちの堅苦しい挨拶から子供達の成長の話題へのきっかけにもなって一石二鳥ですね。
お菓子選びに悩んだら
「門仲みなとや」の「お年賀ギフト」を検索してみてください。お子様には、「お年賀福だるま」はいかがでしょうか?だるま型のボーロに顔が描かれていて子供にも喜ばれそうです。大人用にはユーモアのある気さくな方ならば「小判煎餅これでよしなに」などは後日の話題作りにまで役立ってくれそうです。
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ユーモアの効いた小判型のおせんべいです。
年始のご挨拶など、ちょっとした手土産に最適です。
美味しいだけでなく、ユーモアの効いた小判型お煎餅に、その後の会話もはずんで、ご挨拶が一層印象深くなります。後日の話題つくりにもいいですよね。
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年始挨拶は前年からの用意を忘れずに
年始の挨拶を予定にする場合、もっとも大切なのは前年から用意をしておくという事です。
年始回りの時に品物を用意しようと思っても店が休みだったり、思うような品がなかったりする場合が考えられますよね。
年始の挨拶は、その年の一番最初の大切な行事です。しっかりと事前準備を行い、相手に失礼がないように注意しましょう。
●お歳暮を贈ること
●相手方の都合を確かめること
●当日持参する手土産を用意すること
●お子さんの有無を確認し、必要ならば子供用のお菓子を用意すること、
などとメモに書いて、慌てる事のないように準備するといいですよね。