●退職の際の挨拶のプチギフト菓子

今までお世話になった会社を退職することになり、感謝の気持ちとこれからの発展を願ってお礼がしたい。送り出してくれるスタッフもちょっとしたプチギフトがあると、一緒に働けて良かった!これからも頑張ろう!とモチベーションが上がりますよね。

 

□お礼の品って誰にまで渡せばいいの?

従業員の少ない職場だと、それなりに濃いお付き合いをされたのではないでしょうか。小さな会社で働いている人は、社長や事務員さん、もしかすると毎日顔を合わしていた掃除をしてくれている方にまでお礼をするのもいいかもしれません。ですが、会社自体がとても大きく、スタッフが100人も200人もいるところだとそういうわけにいきませんよね。では一体、どの範囲の人にまでお礼を贈るべきなのでしょう。大きく2つに分けてみました。

現在の所属部署・・・まずは自分が所属していた部署の全員あてに。今まで一緒に苦労も喜びも分かち合い、頑張ってきた仲間全員に贈りましょう。部署あてだと、小分けになっているものなどがあれば、予算も高くなることなく一人ひとりに渡すことができるので便利です。

その他・・・個人的にお世話になった人や、仲良くしていた人が他の部署にいればその方にも個人的にお礼をすると良いでしょう。その他に、付き合いの長い業者さんや、個人的に良くしてもらったお得意さまなどにも、今後の会社のため挨拶と一緒にプチギフトがあれば喜ばれると思います。
□一般的な予算と渡すタイミングは?

さて、お礼がしたいなと思ってはいるけれど大体の予算が決まらないと品物が買えませんよね。一般的な予算はどのくらいなのでしょうか。働いている会社や部署の大きさにも寄りますが、1,000~5,000円ぐらいが平均と言われています。貰う側が気を使ってしまうような高価なものは避けましょう。特にお世話になった人が個人的にいるという場合は、みんなに贈るものと別に少し違った贈り物を付け加えるのもいいですね。そして渡すタイミングは、ゆっくり時間が取れるなら退職日当日が理想だと思います。もしくは送別会などがある場合はその時に。渡すときはできれば一人ひとり感謝の言葉を添えて挨拶できればベストですよね。

□絶対喜ばれる退職の際のプチギフトランキング!

貰って嬉しいプチギフト。贈る相手が一人ならばその人に合わせたものでいいのですが、複数人となるとそういうわけにいきませんよね。世間ではどんなものが貰って嬉しいプチギフトなのか、ランキングにまとめてみました。
3位・・・ハンカチ・ハンドタオル
2位・・・コーヒー・紅茶
1位・・・お菓子
ハンカチは若い女性スタッフには確かに喜ばれます。ですが、ハンカチとは手巾(てぎれ)と書きます。その意味が分かる年齢の方にはあまり贈らないほうがいいといわれています。中国の言い伝えでは、縁を切るという意味もあるそうなので、国際社会になってきた現代ではあまりお勧めできないかもしれません。そして2位のコーヒー・紅茶。最近ではブランド物のコーヒーや紅茶がとても人気が高いですよね。ですが妊婦さんや健康志向の方たちがいらっしゃると、カフェインを気にされる方もいるので、これも少し注意が必要ですね。そして1位ですが、なんと1位はダントツでした。やはり、老若男女に喜ばれるものといえばお菓子です。そこまで今の流行を気にすることもなく、誰でもがあまり好き嫌いなく食べられる。さらに小分けにされたものがあれば、今すぐに食べる必要もないですしもらった側もとてもありがたいですよね!

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