ひなまつりコラム♪ひなまつりってなんだろう。
ひなまつりのはじまり。ひなまつりってなんだろう
3月3日の桃の節句には、ひな人形を飾って女の子の成長をお祝いしますよね。
もともとは、人形(ひとがた)を身がわりとして、厄払いのために川に流したのがひな祭りの始まりといわれています。厄除けや、健康成就の意味合いは、現代と変わらないようですね。
ひな祭りにひな人形を飾って祝うようになったのは室町時代からと言われています。さらにそれが庶民の間で広まったのは江戸時代になってからと聞きますので、意外と新しい文化なのかもしれませんね。
おひな様の飾り方と片づけ方
おひな様の一夜飾りは縁起がよくないとされています。年末年始のお正月飾りなどと同じですね。
理想はひな祭りの2週間くらい前から飾るのが良いでしょう。
現代では、住宅事情や仕事上で転勤が多いなどの理由で、コンパクトなおひな様が人気ですが、地方に行くと七段飾りが好まれているようですよ。
また、おひな様の片づけについては、片付けが遅れると縁遠くなるという俗説があるので、3月3日の翌日には片づけるお家が多いようです。
ひなまつりのお菓子と言えば、ひなあられに金華糖
ひなまつりの時にお供えするものと言えば、ひなあられに金華糖、菱餅などがありますよね。
餅や豆などに砂糖をからめて炒いったものを、ひなあられといいますが、もともとは携帯用の食べ物でした。
昔は、ひなあられを作るときに、炒っている途中によくはぜると吉の年、あまりはぜないと凶の年とされており、はぜない年は身を引き締めて過ごすようにしたと言われています。
桃の節句のお祝いに金華糖を
金華糖戸は、煮溶かした砂糖を鯛や果物や野菜などの形に流し込み、冷やして固め、彩色した砂糖菓子です。
江戸時代に南蛮菓子を模して作られたのが始まりで、結婚式のお祝いの引き出物や節句のお祝い菓子として用いられています。
「みなとや」では歴史のある貴重な金華糖を数種類詰め合わせたものを本店の店頭のみでお取り扱いをしております。価格は1200円~1500円となっております。ひなあられと合わせて、ぜひお召し上がりください。
ひなあられは、ネットショップからのご注文もお承りしております。
風船タイプとこめタイプの両方の「ひなあられ」が楽しめます。みなとや特製「ひなあられ(まぜタイプ)」
伝統的な手作り製法で今も作り続けているみなとやの「ひなあられ」です。
手切りで餅を裁断してひなあられの生地をつくります。
砂糖を絡める作業も職人の技が光ります。
風船タイプとこめタイプをバランスよく混ぜたみなとやのひなあられ(まぜ)で華やかなひなまつりの一時をお迎えくださいませ。
ご購入はこちら伝統製法のひなあられイベント用ひなあられ 一般向け
伝統的な手作り製法で今も作り続けているみなとやの「ひなあられ」をイベント向けに小分けにしました。
風船タイプとこめタイプをバランスよく混ぜた「まぜ」ひなあられです。
結婚式のプチギフトやひなまつりイベントでのお土産にご好評を頂いております。<一般のお客様の場合は215円・40袋以上で対応しております。>
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もともと、おひな様は素朴なものでした。
立派なおひな様を飾らなくても、常々遊んでいるお人形の体を拭いて清めてあげ、ひなあられや金華糖をお人形さんと共に頂くのも、楽しいひな祭りになりそうですね。
ひな祭りに特に決まりはありません。
生き方が多様になった現代のひな祭りは、各家庭のそれぞれのお祝いの仕方で節句のお祝いをしましょう。