長い間大切にされてきた嫁菓子を配るという習慣
長い間大切にされてきた嫁菓子を配るという習慣
嫁菓子とは?
長い歴史の中で、今も残っている「嫁菓子」。別名「嫁入り菓子」「お嫁さん菓子」と呼ばれることもあるこのお菓子は、結婚式当日に新婦側が配ります。愛知県をはじめとする中部地方や関西の一部、九州の一部、岡山県などで大切にされてきた習慣で、現在も行われている地域があります。
昔は、花嫁さんを見に自宅に集まった多くの人たちに、屋根の上から次々と嫁菓子をまいたそうです。この時に、万が一お菓子が足りなくなってしまったり、内容があまり良くないものを用意してしまったりすると、長く恥になる為、どこの家でもたくさんお金をかけて準備したと聞きます。その数、何と数百個。中には、700個、800個と嫁菓子を用意するようなお宅もあったのだそうです。ちょっと考えてみただけでも、かなりの予算です。
嫁菓子は花嫁さんの実家で配る他、嫁ぎ先でも配ることが多く、その両方のお菓子に深い気持ちが込められています。実家で配られる嫁菓子には、嫁ぐ今日までたくさんお世話になったという感謝の心が込めらています。そして、嫁ぎ先で配られる嫁菓子には、今後末永く宜しくお願いしますといった、お願いと仲良くしていきたいという気持ちが込められています。知っている人がいない新しい土地で生活を始めるのは、誰にとっても緊張するもの。そんな時、この嫁菓子という存在が新しい土地での明るい未来をスタートさせ、その土地で暮らす多くの方との縁を結んでくれたのかもしれません。美味しいお菓子をたくさんもらって、嫌な気持ちになる人などいませんものね。
現代の嫁菓子とは?
かつては家の屋根の上から盛大にまかれることが多かった嫁菓子ですが、現在は屋根の上からまいたりせずに、お嫁さんを見に来てくれた人などに手渡しすることが多いそうです。他にも、職場で配ったりすることもありますし、ご近所さんに挨拶がてら配る方や、披露宴の際にゲストに配る方もいるのだそうです。
嫁菓子は、何か一つのお菓子を・・と言うのではなく、甘い味のものやしょっぱい味のものなど様々組合わせてラッピングされています。お菓子の種類は奇数が良いと言われているところもあるようです。
パッケージは、結婚式らしく華やかなものやおめでたいものだったり、「寿」と記載されていたりと、一目でそれが「嫁菓子」とわかるようになっています。また、嫁菓子一つにかける予算は、人それぞれ異なっています。500円程度のものを用意される方から、2000円くらいのものを選ぶ方まで様々です。
みなとやの豊富なラインナップを嫁菓子に♪
みなとやでは、職人が丁寧に手作りしたお菓子を提供しています。材料として用いているのは、山形県産のもち米や草加周辺のお米です。味付けに使う塩は淡路島の藻塩。秘伝のタレを使って焼き上げています。
縁起の良い可愛い亀の形をした「亀型あられプチギフト」も、嫁菓子にはお勧めです。また、おめでたい紅白の色をしたハート型の「プチ紅白ハートせんべい」や、一口サイズのカラフルなハート型のあられが入った、「プチハートサラダあられ」などもお勧めです。また、3種類の味が楽しめる丸いニコニコ顔の「ほほえみ(笑)せんべい」や、仲睦まじいお二人をイメージした、「ハートほほえみ(笑)せんべい」などもあります。素朴で優しい甘さの「福だるま」も、可愛らしく縁起も良くぴったり。お好きなものを組合わせて嫁菓子にしてみてはいかがでしょうか。ネームシールで日付やメッセージなどを入れることもできますし、「寿」のシールもございます。
縁起のよい「亀」のおかき。亀型あられプチギフト
亀型あられプチギフト
販売価格:190円(税込)
ちいさな「亀」型のおかきです。縁起の良い亀さんなので結婚式や長寿のお祝いのプチギフトに最適です。上品な和紙パッケージにお入れいしています。10ケ以上のご注文で、オリジナルのネームシールをお貼りすることが出来ます。
ご購入はこちらハートのプチギフト!プチハートサラダあられ(洋風袋)
販売価格:240円(税込)
サラダ味のミニ型ハートあられです。
もち米のコクとサラダ味の味付けが若い人から指示を受けています。
青のりの緑や、エビ味のピンクなど、見た目も華やかでかわいらしいプチギフトです。
イベントやお祝いごとに最適な一品です。
ハートほほえみ(笑)せんべい2枚入り
ハートほほえみ(笑)せんべい2枚入り
販売価格:310円(税込)
ほほえみ(笑)のおせんべい。ハート型でとても可愛いです!2枚入りで手渡しプチギフト・お嫁さん菓子に是非どうぞ!
※お顔はお選びいただけません。
ご購入はこちら
大切な日に、気持ちが伝わるお菓子を。みなとやのお煎餅やあられは、お子さんから大人まで喜んで頂ける安心安全のお菓子です。見た目の可愛らしさも自慢。嫁菓子にも、是非どうぞ。